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【コラボになります】トレーニングWS&Atsu体験♪

『セラピストの感覚を高める~こころとからだをつなぐトレーニング講座』、前回はマンツーマンでのレッスンでした! ここぞとばかりに私もしっかりと参加させていただき一緒にワークアウト! 少し前のレッスンですが、あれからの変化をご紹介します♪

 

 

個人サロンでのセラピストとして、今後大切にしていかねばならない、と思う事がいくつかあります。

 

1・高いカウンセリングスキル

2・接客スキル

3・技術力

4・向上・継続・運営する力

5・自身の心身の健康管理

 

かつて、時間内で順番通り行う手技を学び、自身もそれを指導してきました。大手サロンやスクールでは、基本的な流れとして、その方法を採用した方が良い場合もあります。

 

また店舗サロンでは時間的な問題で、カウンセリング時間を多く取れないというケースも多々あります。逆にその方が気軽で良いというお客様もおられます。

 

個人サロンの場合は、お客様が「自分にしっかり向き合ってほしい」「じっくり身体を整えてほしい」「心のサポートもしてほしい」…など、浅からぬサポートを望む方もおられます。

 

その声にお応えるするには、お客様を知る、診る、寄り添う力が欠かせません。となると、カウンセリングスキルを高める事は必須なのです。

 

ジャパニーズオイルセラピーAtsu®のカウンセリングは3つを柱としています。

 

 

1・東洋医学に基づいた虚実(気血水)

2・生活習慣

3・姿勢

 

特に姿勢は学べば学ぶほどに、心身に大きな影響を及ぼすと知り、自分でも日々意識するとともに、Atsuを学んでくださる生徒様にも重点的にお伝えしているつもりです。その基本となるのが、『ニュートラルポジション』です。

 

ニュートラルポジションとは

 

ニュートラルポジションは、骨格模型や解剖書で描かれている模範的な姿勢のこと。人間の身体はシンメトリー(左右対称)であり、本来は歪みが無いのです。

 

筋肉はニュートラルポジションを基底として配置されており、そこから収縮・伸展によって体が動く事ができるのですね。

 

そのニュートラルポジションの根底は骨格。まずは自身の骨格を正しい位置に収められるように意識することが大切なのです。

 

 

Neutral positionとは

関節や靭帯、筋肉への負担が最小限で、機能的で全身のバラン

スが取れている状態のこと(WAKANAの資料より抜粋)

 

 

 

実は…ニュートラルポジションを学ぶ前は、私はひどい骨盤前傾タイプでして。高いヒールを履き、いつも何かに追われるように仕事していた時、常に前のめりに生きていたんですよね…汗。

 

そんな姿勢の為か、反り腰でいつも腰は痛い。。そして、バランスを取るためだったんでしょう。無理に胸を張っている為、肩甲骨周りの筋肉が縮んでピキッと痛みが走るは…で、いつもどこかしら痛かったんです。

 

首も回らないし、呼吸も浅いし…。
病気自慢じゃないですが、ほんと辛かった。

 

ですが、このニュートラルな骨格と姿勢を学び、日々意識していたら…、今ではすっかり腰痛、肩こりを意識することが無くなりました。

 

施術をしてもらっても、身体が柔らかくなった!と褒めてもらえるおまけつきです(*^-^*)。

 

 

施術もまずはニュートラルポジションから

 

ニュートラルポジションは、身体に負荷が掛かりにくくなります。なのでとっても楽ちん。

 

Atsu式スタンス理論では、このニュートラルポジションを生かし、施術の身体の使い方をお伝えしています。

 

当然、

 

◆身体が痛くならない

◆疲れにくい

◆自分に無理が無いので動きやすい

◆施術の自由度が生まれる

◆安定性がある

 

などなど、良いことづくめなのです。

 

しかし…、自分も不良姿勢から不調を抱えていたように、「はい!分かりました!じゃ、姿勢直します!」とすぐに直せるものではありません…( ;∀;)。

 

出来る範囲で運動方法をお伝えしてはいるものの、やっぱり、セラピストは体が仕事道具、日々のトレーニングが必要…。でもやみくもなトレーニングは(自分が)したくないし…、施術に必要なトレーニングだけ(わがまま)プロの視点が欲しい…、と思い続けて数年。WAKANAさんのお陰様で、この講座が出来るようになりました。

 

もちろんニュートラルポジションだけではダメ。という事で、肩甲骨や股関節を効率良く動かすためのトレーニングもリクエストして加えてもらっています。それもこれも施術スキルを上げる為。私自身、もっともっと上達したい!という欲望が尽きないので、毎回ご一緒に参加させてもらってます(笑)。

 

 

トレーニングの成果は?

 

この写真は土下座させられているわけではなく…(笑)。肩甲骨の可動域を高めるトレーニングです。

 

これで胸郭がスムーズに動けるようになる事を目指します。胸郭周りは呼吸筋も多く、可動域が狭くなると、呼吸が浅くなります。浅くなると緊張しやすくなったり、自律神経の乱れに繋がりやすいと考えられています。

 

更に、この胸郭部分が手の柔らかさに関係するのをご存知でしょうか? 施術の際に、無理に胸を張って胸郭を固めてしまうと、実は手の先まで緊張しやすくなり手が固くなったり、滑らかな動きがしにくくなるのです。

 

(この辺もWSで詳しく解説しています)

 

股関節と胸郭を上手に使いこなせるようになる事。

これが滑らかで手が柔らかく(密着)、そして安定感のある施術を生み出すのです。(私も解説委員?として、ちょこちょこ説明させてもらってます)

 

 

そして…講座後の私自身は?というと。

気付いたらスクワットしたり、棒を使って肩甲骨周りを動かすのを続けて早1か月。施術中の感覚が変わりました!

 

意識しなくても腰が捻じれなくなったので、「腰の痛み」は出なくなりました。そして肩甲骨周りの可動域が広がったせいか、更に動きが滑らかになった気がします(自分では)。

 

何より体が整っていると感じる分、施術中に身体の違和感に気を取られることが無いので、手の平やお客様にもっともっと集中できるようになりました。

 

実際に受講して下さった方から、

お客様から上手になったね!、と褒められました!」という

嬉しいメッセージを頂きました。

 

私も自分が上手になった…と感じられます(笑)(自分で上達した、と思えることは、技術向上にはとっても大事なのです)

 

Atsu体験も!

このトレーニング講座、次回より関口によるAtsuもご体験頂けます(有料)。

 

実際に、このトレーニングが施術にどんな風に生かされていくのか、ニュートラルポジションから動き出す事で、どんな感触になるのかを、ぜひご体験頂きたいなと。トレーニング後の疲労感もリリースしていただけると思います(笑)。

 

Atsuは約20分間のご体験ですが、施術部位はその方の姿勢やその日のトレーニングの様子を見て、ご相談しながら決めましょう♪ 施術中のスタンスのご見学も可能です(受ける方の許可を得た場合のみ)。

 

もちろんこれはご希望者のみ。トレーニングだけでもご参加OKです。

ご一緒に技術スキルアップしましょう!そしてニュートラルポジションを手に入れて日々の健康も手に入れましょう♪

ご参加お待ちしております。

 

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