今回も熱中しすぎてスクール風景の写真を一枚も撮らず…。2回目のAtsuベーシック講座を先日開催しました。写真はありませんが、2回目にしてどんどん成長している生徒さんのお姿を画像に収めておきたいなと改めて思いました。
良く聞かれるのですが、レッスンを行っているスペースはスクール&サロン専用では無いのです。普段生活している場所を講座内容やサロン体験に合わせて、前日家具の大移動をしています(笑)。
スクールの日は骨やら筋肉人形が登場!Atsuベーシックの日は座学と技術が同じスペースで出来るようにリヴィングにてセッティングです。
ちなみに等身大の人体骨格模型は普段、布で覆って別部屋で待機しています。(以前そのまま、窓際に置いておいたら旦那さんに、「外から見た人があの家は怖いって噂するよ」と言われ、それ以来待機中は布で覆うようにしています、骨が可愛く見える私…慣れって怖いですね(笑))
レッスンのお話に戻りますが…、レッスン中は生徒さんの姿勢を良く見ています。
いくつか理由があります。その一つは、安定した技術を身につける為。Atsu式のスタンス理論は自身の骨格を自然体で使う技法を用いています。その為、無理な負荷が体にかからず、呼吸がしやすくなったり、何より手力が抜けてとっても柔らかい手で施術が出来るのですね。
スタンス理論にはいくつかの法則があり、それに乗っ取って施術すれば、大抵の方は身体を痛めたり、疲れの無い施術を行う事ができるのです。疲れにくいのは姿勢に癖がついてしまっているから…。でも…、その癖っていつの間についちゃったんでしょうね…。
スタンス理論の講座を行って沢山の方の施術スタイルを拝見していると、大半の方は普段の姿勢が施術に投影されている事が分かりました。もちろん、技法によってついた癖もあるかとは思いますが、やっぱり最後は日常の姿勢や考え方が施術に色濃く出るんですよね。
反り腰の人は逆に腰が落ちやすく、胸が張ってしまう人は頭が上がって、肩が抜けやすいので手力になりがち。(全て当てはまるわけではありません)。普段からの姿勢によって筋肉に緊張や逆に伸展して筋力が落ちてしまっていると、バランス良く体を使う事が出来ないのだな~と自分自身の経験からも思う所です。
という事で、普段からの姿勢を生徒さんにも意識してもらっています。またAtsuのカウンセリングは姿勢から施術の流れや施す部位を組み立てていくので、姿勢への意識は大事なのですね。
(例えば骨盤前傾の人は、大腿直筋が緊張気味なので浸透圧を掛けてゆっくりほぐす…、拮抗筋のハムストリングスは揉捏を…など)
姿勢を大切にしたい理由、まだあります。
姿勢は、相手に与える印象をガラッと変える力を持っています。背骨の形で印象が変わるんです。私は思うのです。本当の自然体の人って、骨格通りにいられる人なのではないかと。私の個人的な印象ですが、自然体の人ってそばにいると安心するし、楽チン。それはそうですよね、自分が無理な姿勢をしていないんですもの。
という事で、普段からの姿勢を生徒さんにも意識してもらっています(2回言った(笑)だって大事だから~)
姿勢が良くなると健康にもつながるので、そこも実感してほしいなと思います。お客様にお伝え出来るようになる為にも♪
自分と向き合う事から始めるスクールなので、皆さん葛藤も始まっているようです。でも大丈夫!そのプロセスがあるのはプロセラピストへの正しい流れだと思いますから。今起きる感情や状況に蓋をせず、じっくり味わって未来へとつなげていきましょうね!3回目も楽しみながら頑張ってまいりましょう♪
生徒さんのブログご紹介・レッスンレポ書いて下さいました♪
奮闘中の皆さんをぜひ応援よろしくお願い致します。
▶これからセラピスト、おうちサロンを作る「Atsuレッスン・2nd」
▶Rayihaピラティス&リラクゼーション「知られざる自分」
今日も口角アップで笑顔の一日を♪
全てのご縁に感謝をこめて。
関口智子
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