お客様をお迎えする時の室温(冬編)

2月、一年で最も寒さが身に染みる時期です。朝が来る前の夜明けは最も闇が深いとも言いますが、春を迎える為の準備のひとつですね。さて、最近、サロンの室温は何度にしていますか?とお問合せを続けて頂きました。

 

あくまでも私の場合ですが、冬のエアコンの温度設定は28度~30度。更に足元に大きめのふかふかマットとカーボンヒーター。そうサロン部屋は常夏、夏状態です。

 

サロン準備などしてると、私自身はパタパタ動いているので身体が熱くなってくるのですが、お客様は寒い日に冷え切った体で外からお越し下さいます。しかも服を脱いでとても薄着になるわけです。

 

部屋に入った時、温かい!よりもちょっと暑い位で、パンツ一枚になっても寒くない!と思える温度。

これを心がけています。

 

近年、【冷え】というキーワードがクローズアップされ冷える事、寒さがネガティブワードになっています。サロンにお越し頂いたお客様が、サロン内が「寒い…」と感じたり、セラピストの触れる手が「冷たい…」と思っただけでもうマイナスポイントとなります。残念ながら…涙。

なので、前述しましたがこんな事を準備段階で行っています。

 

▶室温を裸でも寒くないように設定

▶電気毛布を高温にしてベッド内を温めておく

▶ゆたぽん(湯たんぽのようなもの)をガウンの中に忍ばせ温めておく
▶足元にカーボンヒーターをセットしておく
▶エアコンの風が当たらないように羽を調整(風が当たると寒い)
▶寒いと言われた時の為に追加毛布をすぐ出せるように用意しておく

あとはうちでは行っていませんが、北側のトイレの方はトイレ内にカーボンヒーターをセットしたり、キャリアオイルをホットキャビネットに入れて温めておいたり(使用する分だけ)と工夫もできます。

そしてお客様に確認するのです。「お部屋の温度はいかがですか?」「ベッドの中の温度はいかがですか?」熱いと言われたら下げれば良いのです。寒いと言われたら温めるまでに時間がかかってしまうのでタイムロスが生まれます。

以前は、温度計をベッドの上や、室内に置いて小まめにチェックしていました。今では見なくても肌感覚で分かるようになってきましが、温度計と湿度計はよく見ています。自分が寒がりなだけに、サロンであったらいいな、を思いつくままに行動したらこうなりました。もっともっと工夫出来ることもあるかもしれませんね。

ぜひ皆さんもお客様と同じ、裸でサロン内に居ても寒くないかトライしてみて下さい♪
きっとお客様の気持ちが良く分かります(^^)/。

今日も口角アップで笑顔の一日を。
感謝をこめて。

関口智子
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