【開催レポ】2/10東洋医学&カッサ講座

私もずっと楽しみにしていた【東洋医学&カッサ講座】が本日開催されました。前日、小雪が舞ったさいたま市、お天気が心配でしたが青空も見えた良いお天気、参加者の皆様も欠けることなく元気にお越し下さいました!

 

皆さん、カッサってどんなイメージをお持ちでしょうか?参加者の皆さん、自己紹介の時にカッサのイメージを「肌に赤い跡がつく痛いもの」と仰る方が多かったです。確かに、私もそう思ってました。

 

今回、講師を務めて下さったのはAtsuの東洋医学編を監修依頼し、毎月美容鍼灸をお願いしている鍼灸師の稲田彩子(いなださいこ)先生。

 

皆さんのそんな言葉に耳を傾けていた彩子先生、「私のカッサは跡はつきません、流す事を目的にすると優しい施術ですが効果もきちんと期待できるんです」と最初に仰ってくださいました。それを聞いてみなさん、ホッとした表情。

 

跡がつくカッサは瘀血を浮き出していく事が目的。それがダメなのではなく、全ては目的に応じて何を選ぶかという事を、その他東洋医学と西洋医学の違いを説明する時にも教えて下さいました。それぞれの良い所を【目的を持って】取り入れていく事、そしてクライアントにおススメしていく事、全ては必要があって世の中に存在するもの。お互いに共存し合えるといいですよね。

 

今回は午前中が座学、午後が実技でした。座学は東洋医学について。東洋医学って本当に複雑。気血水のお話や陰陽、虚実、そして陰陽五行や五臓六腑や経絡などなど、色々な言葉が出てきて???となりやすい。

 

彩子先生は、混乱しやすいという事をきちんと踏まえて、ひとつひとつ順番に丁寧に教えて下さいました。中国4000年の歴史を元にした経験医学です。1日で理解するのは???で当たり前。

 

ですが、物事は入口を見つける事が大事。「東洋医学を理解するための入口」が見つかれば、あとは探求するのみです。複雑に絡み合っていると思えた事も、だんだん「本当はシンプルだったんだ!」と思えるようになるのではと普段から考えていますが、まさに彩子先生の授業はそのものでした。

 

そして鍼灸の世界を色々と伺ったお昼休憩を経て(これも楽しかった!)、午後は実技、いよいよカッサです。

 

実技は「フェイシャル」「ヘッド」「フット」と3つの箇所を学べるという、とっても盛り沢山な内容です。

 

気血水と実虚、五行をベースにカッサの基本、ほぐし、経絡の取り方などを教えて頂き、ペアになって練習。私もご一緒に練習させて頂きました♪ やっぱり実技は楽しいですね~!お互いに「強さどうですか?」「これ気持ちイイ~」などワイワイキャッキャと練習しました(笑)。

 

 

 

 

フェイシャルのカッサ後は、目がぱっちり、フェイスラインスッキリ、頭も軽い~!肌も透明感が出ていて鏡にかじりついてました…。参加の皆さんも、「首が軽くなった~」「肩こりが楽に~」「ほうれい線が消えた~」などやっぱりワイワイしてましたね(笑)。そんな様子を拝見しているのも楽しかったです!

 

Atsuにも通じる事がたくさん発見できて学びの多い一日でした。彩子先生、とても分かりやすい授業をありがとうございました♪ そしてご参加の皆様、わざわざ当スクールまでお越し下さり心よりお礼申し上げます♪ 彩子先生に講座をお願いして良かった~。

今日のご縁に心より感謝いたします♪

関口智子